万座プリンスホテルには、今時珍しい混浴が存在しているのをご存じでしょうか。
先日、家族でスキー旅行で万座プリンスホテルに宿泊した際に「混浴」があることを初めて知りました。
貸切で利用でいる家族風呂の混浴ではなく、男女普通に入れる「混浴」です。
私正直、混浴のある宿に遭遇するのは小学生ぶりで衝撃を受けました!
そこで、今回この記事では
- 万座プリンスホテルでの入浴体験
- 万座プリンスホテルの宿泊体験
- バイキングで楽しむ万座プリンスホテル
- 万座プリンスホテルへのアクセス案内
- 万座プリンスホテルのアメニティ
- 家族で行った万座温泉スキー場
上記5点に関して、実体験を含め紹介していきます。
万座プリンスホテルには男女それぞれの内湯(ななかまどの湯)、女性専用露天風呂(しゃくなげの湯)、男性2・女性2・共用1の露天風呂(こまくさの湯)があります。
共用の露天風呂に行くには、部屋に置いてある露天風呂用のタオルを巻いて行くことが出来ますが、いろいろと心配な人は売店で浴着が1,100円で販売しているので購入するのもいいですよ!
- 混浴用の浴着はワンピースタイプのものが、ワインレッドと濃紺のもので2種類。
- 男性は、紺色のトランクスタイプのものが1種類。
- 素材は、触った感じフェルトと不織布の間ぐらいの感じで、肩で紐を結ぶタイプ。
浴着を使った後、濡れた浴着を持ち歩くの嫌ですよね…。
不安に思っている人、安心してください!
内湯と脱衣所の出入り口横に、小さめ脱水機が2台(女性風呂・男性風呂ともに)設置してあります!
脱衣所へ出るときに脱水機へ放り込んで、着替えたり髪の毛乾かしているうちに脱水が終わるので、濡れて重くなった浴着を持ち運ばなくて済みます!
万座プリンスホテルの泉質
泉質/酸性・含硫黄-マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉
効能/神経痛・筋肉痛・冷え性・関節痛・疲労回復・運動器障害etc…
泉温/80度(熱交換や水を加えて調整)
特徴/白濁したお湯で美肌効果に最適
以下、それぞれの温泉について報告します。
女性専用の露天風呂(しゃくなげの湯)にも、深夜一人で行ってきました。
内湯からいける露天風呂は屋根がないので、雨の日や雪の日は大変ですが、女性専用露天風呂(しゃくなげの湯)は屋根付き露天風呂なので、私が行ったとき雪が降っていましたが快適に入浴することが出来ました。
脱衣所からすぐに露天風呂があるわけではなく、洗い場があり、洗い場を通り過ぎ扉を出ると、屋根付きの露天風呂に出ます。
深夜に入浴したためか、広々と誰もいなく、泳いでいませんが泳げるほどでした!
男女ともにある内湯の「ななかまどの湯」は、洗い場・浴槽も広いとは言えませんが狭くもないので、露天風呂もあることを考えるとちょうどいいサイズだと思います。
私が感じた、このお風呂のいいところは、床が滑らなようにザラザラ?していたことです。
1歳11か月の子供と一緒に入浴していたので、床が滑って転んでしまうことが怖かったのですが、滑らない床だったので一安心でした。
混浴のこまくさの湯は、女湯・男湯から出ていける露天風呂が、最終地点で繋がって混浴になります。
女性風呂から出ていく場合、目隠しの壁のある露天風呂を2か所経由して、壁のある通路を通るとようやく混浴に到着です。
私は2024/3/9~2024/3/10で訪問したのですが、3/9は-10の吹雪の状態で混浴の場所に向かうのにとても寒く、大変でした。
正直行かなくてもよかったのですが、家族で合流できるのが混浴のみだったので、浴着(1.100円)を購入し次女を抱っこして、混浴まで2か所の露天風呂を経由し暖を取りながら混浴へ向かいました。
残念なことに吹雪だったので、景色は何も見えませんでした。
しかし予想外なことに、露天風呂には結構な人数の方がいましたんです
男性露天風呂には15人くらい、女性は私と次女を含め6人ぐらいですね。
男性は露天風呂部分が壁もなく、内湯を出るとすぐに混浴につながっている状態なようです。
主人と長女と合流し、混浴の露天風呂を堪能。
髪の毛を洗ってから外に出たので、髪の毛はカチコチに凍っていました!
内湯に戻って、もう一度温まってからでました。
2024/3/9~2024/3/10で宿泊した体験談をつづります。
宿泊したのは、本館3階の一室。
シングルベッド2台、窓際に背もたれ付椅子1脚、小さめテーブル1台、背もたれなし椅子1脚、テレビ、クローゼット、バストイレ一体型ユニットバスのシンプルなお部屋に泊まりました(子供はギリギリ3歳+1歳だったので添い寝扱い)。
喫煙ルームだったので、埃っぽいにおいというか、たばこのにおい?が染みついていたのか、独特のにおいがするお部屋でした。
本日のお宿は万座プリンス!
— N@新たな人生 (@N_Carlife) November 3, 2023
本館なので設備の古さが目立ちますが、せっかくきたので楽しみますよ!
草津温泉と同じ強酸性の泉質なので、体を芯から温めます☺️ pic.twitter.com/vkG5aowx9Y
確かに設備が古いと感じたのですが、本館だからだったのですね!
初めて知りました(笑)
設備は古かったですが、ベッドの硬さもちょうどよく心地よく眠ることが出来ました。
1泊2食付きで宿泊した際の、バイキング体験をつづります。
夕食朝食共にレストランしゃくなげでのバイキングでした。
チェックインして説明されたのは、バイキングの時間を予約すること。
エレベーター横のカウンターで、夕食+昼食の時間を予約します。
部屋に行く前に予約していかないと、いい時間は無くなってしまうので注意しましょう!
夕食は1時間半枠、朝食は1時間枠なのですが時間が決まっていて、時間が書いてあるカードを選んで渡されるのでそれで予約完了です。
時間になったらカードをもって会場へ向かいましょう。
公式HPには、子供メニューなしと書いてありましたが、子供メニューのコーナーがありました。
- ハンバーグ(小さめ)
- ポテトフライ
- ケチャップライス
- ナゲット
- etc
主人はカニばかり食べていましたが、和洋中揃っていたので大人も満足のいく内容でした。
私がお代わりしたのは、豚しゃぶとローストビーフで、豚しゃぶは小皿の下に温野菜の白菜が敷いてあって、一緒に食べるととてもおいしかったです。
アイスやケーキのデザートもあり、最後の締めもばっちりでした!
もちろんジュースはドリンクバー。
アルコール類はうちの家族のまないので無関係だったのですが、おそらくチェックアウトの際に請求するスタイル。
でも、レストランしゃくなげの出入り口部分にレジカウンターがあったので、出るときに請求スタイルなのか…?
朝食には子供コーナーはなく、夕食ほどメニューの数はないけれど、満足のいく内容でした。
オムレツは目の前で作ってくれるので、作る時間もあって並んでいますが、ほかのコーナーは普通に回れますよ!
カレーライスもあって、朝カレーも楽しめます。
ただ、デザート類は夜より品数が少なかったです。
アイスがなかったので、子供が少し寂しそうでした。
私たち家族は車で行きましたが、車で行く以外の方法も紹介します。
東京方面から向かったので関越自動車道渋川伊香保ICから、万座ハイウェーを経由し万座プリンスホテルに向かいました。
万座ハイウェーは片道1.070円かかります。
車でしか車でしか行けないのかと思っていたのですが、無料シャトルバスもあるので、電車+バスで行くことが出来るようです!
車で行くのもいいですが、電車やバスで行くのも旅行の醍醐味なのでいいですよね!
子供が大きくなったら、電車旅に行きたいです。
万座プリンスホテルのアメニティを紹介します。
万座プリンスホテルは、2023年12月から部屋に設置の歯ブラシ、ヘアブラシ、ハンディレザーの客室内でのご提供を廃止し、必要なアメニティのみを選んでいく「アメニティバー」方式を採用することに変更になりました。
基本的に化粧水などは、お風呂にあるのでアメニティバーにも部屋にもありませんでした。
私がアメニティーバーで確認した内容は、歯ブラシ・剃刀・ブラシの3点でした。
今回の目当ては温泉のほかにも万座温泉スキー場でのスキー&スノボでした!
もうすぐ4歳になる長女は2024年のシーズンインからスキーデビューし、もうすぐ2歳の次女はソリと雪遊び、主人はスキーで私はスノボです。
万座プリンスホテルから直接ゲレンデに出ることが出来ますが、キッズパークとレストラン・リフト乗り場は中腹より下にあるのでリフトに乗る場合も含め、まず下りないといけません。
チケット売り場、レストラン、スノーフィールドのある場所まで、万座プリンスホテルからシャトルバスも出ていますが1時間に1本なので、正直1本逃すと便が非常に悪いです。
うちの家族はシャトルバスを逃してしまった組なので、待つか、滑って降りるか2択を迫られました。
結果:滑っておりました
どうやって滑って下りたかというと、スキーのパパが二人を両手に抱っこして滑って下りて、スノボの私はオムツや軽食の入ったリュックを背負い、長女のレンタルしたスキー板セットを小脇に抱え滑っておりました。
レストランは私が確認しただけですが、1か所。
セルフサービスのレストランですが、割と回転が速く、休憩したいときすぐに着席することができました。
トイレには赤ちゃんのオムツ替えスペースなどはありませんが、小さな更衣室があるのでそこでササっと交換させていただきました。
余談ですが、帰りは時間を確認してシャトルバスで帰りました。
ここまで、万座プリンスホテルでの入浴体験、宿泊体験、バイキングで楽しむ万座プリンスホテル、万座プリンスホテルへのアクセス案内、万座プリンスホテルのアメニティを実体験含め、紹介してきました。
- 万座プリンスホテルには、男女それぞれの内湯(ななかまどの湯)、女性専用露天風呂(しゃくなげの湯)、男性2・女性2・共用1の露天風呂(こまくさの湯)がある。
- 混浴用の浴着は1,100円
- 内湯の洗い場の床は、滑りにくいので助かる!
- 夕食+朝食のバイキングは予約制
- 時間の予約枠には限りがあるので、チェックイン後すぐに予約するのが吉。
- 夕食にはキッズメニューのコーナーがある(朝食はなし)
- 万座プリンスホテルは、車以外でも電車・バスで行くことが出来る
- 万座プリンスホテルのアメニティはアメニティーバーに変更され、エレベーター横に歯ブラシ・剃刀・ブラシの3点が置かれている
- 万座温泉スキー場へは万座プリンスホテルから出られるが、リフト乗り場まで滑って下りることになる
- スキー場までシャトルバスが出ているが、1時間に1本。
温泉も、スキー場の雪質も最高の万座温泉。
今度は子供が大きくなったら、また行きたいなと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。